いざという時の為に供花のマナーを語る日記帳

2021年05月30日

何を大切にするかも考えてみよう

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上質な葬儀に大切なことはなんでしょうか。豪華な式場でしょうか、高価な祭壇や棺でしょうか、それとも沢山の供花でしょうか、業者目線でいえば、もっとも費用がかかる祭壇が重要になります。ですから、少しでも高価な祭壇を勧めることも無きにしもあらず、しかし、故人や遺族目線でいえば、遺影の写真だといいます。

つぎに、その人らしさを感じることができたり、遺族の想いを感じとることのできるお花です。近年は、オリジナル生花祭壇を選ぶ喪家も増えています。特に気になるであろう写真、葬儀は故人が主役でのセレモニーです。その象徴となるご遺影はある意味で大切なものだと業者目線では言われています。

故人の人柄が表現できる最高の1枚を喪主が用意すべきです。業者いわく、喜寿のお祝いの記念にきちんとした写真を撮影しておくことを口にしています。また、90代で亡くなったからといって、直近の写真にこだわる必要なしだといいます。

衰えたときのご遺影を目にすると、遺族は介護の苦労ばかりを思い出してしまうといいます。そのご遺影は、ずっと仏壇に飾られる写真になるでしょう。もっとも素敵な時代の写真なら、日々目にするにしてもツライことより、素敵な時代のことを思い出すことが増えるといいます。

写真1枚で、上質な葬儀になる可能性が高くなり、その後も手を合わせるたびに幸せな思い出が蘇るため、何よりも大切にしたい内容です。