いざという時の為に供花のマナーを語る日記帳

2016年12月25日

葬儀用の花を送る時の準備のやり方とマナー

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供花は、葬儀の場で悲しみに包まれている会場の遺族をそっと慰めたり、式場の装飾効果として用いられています。主に生花と花輪があり、送る側は、故人の意志や宗教による決まりや、会場のスペースにより制限されることがあるため、事前に遺族の方に送ってもいいか確認をとることが必要になります。また実際に送る際は葬儀社か、もしくはおなじみの花屋さんに注文するのが望まれます。生花を送る場合はお通夜の当日の午前中までに、また葬式用の花輪を送る場合は葬儀の前日までに届くようにしなければなりません。

送る花の種類は、決まりは特にありませんが、式場の厳かな雰囲気を壊さないように白を基調とした落ち着いた花を贈る場合がほとんどです。一基か二基送るかどうかは、故人との関係性で判断すればよいという認識で問題ありません。また供花につける芳名名札は、基本的には一基につき一枚をつけるのが通例ですが、会場の都合により一か所に一つをつける場合もあります。個人で送る場合は世帯の代表者を一名、会社から送る場合は会社名・代表者か、あるいは会社名・部署名といったように明記をします。

香典と両方を出す必要はないとされていますが、共同で出す場合は故人で香典を送ることもあります。供花を送る場合は遺族に不快な思いをさせることが絶対にあってはいけません。そのためにそれぞれがマナーをきちんと把握しておくことが大切になります。また、それぞれのそれぞれの立場や環境によって変わってくるため、送る際は葬儀社に聞いて、正しく準備をしていくことが重要になります。