いざという時の為に供花のマナーを語る日記帳

2018年11月22日

立礼焼香と座礼焼香の違いを知ろう

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葬儀や通夜に出席する際は焼香のマナーはしっかりと確認しておきたいところです。一般的な葬儀では椅子席が用意されていることが多いですがこの場合は立って行う立礼焼香であることがほとんどです。マナーとしては、祭壇に進み、まずはご遺族に一礼し、その後は遺影に向かって一礼し合掌します。

その後は親指・人差し指・中指の3本の指で抹香を取り額の高さに持ち上げて押しいただきます。その後は指でこすりながら抹香を香炉に落としましょう。終わったら遺影に向かって一礼し合掌します。そのまま一歩下がってご遺族に一礼し、席に戻ります。

椅子席ではなく畳敷きの式場の場合は座って行う座礼焼香となります。基本的な手順は立礼焼香と同じですが、立って行うか、座って行うかの違いがあります。移動する際も常に腰を落とすこと、正座して行うという違いがあります。焼香台に向かう際も立ち上がらず、腰をかがめて移動し、ご遺族と遺影に一礼してから行います。焼香が済んだら遺影に向かって合掌することも忘れないようにしましょう。終わったら立ち上がらず後ろに下がって座布団から降り、ご遺族に一礼して席に戻ります。座礼焼香祭壇に進む時も下がるときも膝をついたまま行います。