いざという時の為に供花のマナーを語る日記帳

2019年03月15日

突然の葬儀でも困らない服装マナーとは

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葬儀の服装で慌てないでスムーズに準備するために、クローゼットや押入れに必要なバッグやシャツを用意しておくことが重要になります。スーツの場合、黒色のビジネススーツよりも色が濃く定番のデザインとなっています。

パンツの裾は、折り返しがないシングルを着用します。ジャケットはシングルでもダブルでも大丈夫ですが、若い方や細身の方はシングルを着用しているのをよく見かけます。シャツは白色で、柄などが入っていない無地を着用します。

ネクタイは黒色で無地で、結び目のくぼみはしません。靴はエナメル質や光沢は避けましょう。着物は最近では減っており、喪主でさえ洋服を着てくる一族もあります。黒喪服は基本的に遺族が着用します。弔問客は紋が一つか三つの格が下がったものを着用します。着物は光沢が無く無地ですが、長襦袢と足袋は白を着用します。生地は一般的には10月から5月までは袷仕立て、6月と9月は単衣仕立、7月と8月は絽の単衣仕立になりますので気をつけましょう。帯は黒喪帯で一重太鼓で結びます。小物は全て黒を用意し、草履は光沢が少ないものを選びましょう。お化粧は薄化粧が基本で、ラメは使用せずツヤが出ないようにします。リップはマットで薄い色を選びましょう。