いざという時の為に供花のマナーを語る日記帳

2019年08月26日

葬儀のマナーとして知っておきたい返礼品の事

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葬儀を執り行うことになったら、遺族側としてさまざまな準備を行います。そのひとつが、返礼品の用意です。返礼品は、香典をもらった人やもらわなかった人にかかわらず、弔問してくれた方全員にお礼状とともにお品を渡すのが一般的なマナーになっています。

そのため、最適なお品を選ぶようにすることが大切です。たとえば、お通夜に参列してくれた方々のお礼として配るお品は、消耗品を選ぶのが一般的と言われています。お茶やコーヒーなど、口に入れるものを選びましょう。

また、告別式の参列者には、タオルやハンカチといった使えるお品を選ぶのが基本です。相場に関しては、だいたい500円から1000円程度と言われています。ちなみに、最近は、お通夜や告別式といった状況でお渡しするのではなく、お通夜や会葬、香典返しを全てひとつにまとめて香典返しとしてお渡しするのが増えているようです。

返礼品に関するマナーは、遺族側にとって大切なマナーです。もしもわからないことがある場合は、葬儀業者に相談してみるのも良い方法です。また、最近はインターネットで調べると葬儀に関するマナーが掲載されたサイトがたくさんあります。お返しのお品に関する情報もありますので、調べておくと良いでしょう。