いざという時の為に供花のマナーを語る日記帳

2020年02月23日

葬儀業者や近所の世話係や友人へのお礼は

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お通夜から告別式までお世話になる葬儀業者へのお礼は葬儀の心付けとも呼ばれますが、総合的なお葬式にかかる費用とは別に渡す現金です。ありがとうの感謝の気持ちを表現するとき、ものではなくお金が1番喜ばれます。

日本ではあまりなじみがないシステムですが、海外では日常茶飯事のチップのような感じです。義務的に行うことではありませんから、お葬式に携わったスタッフみんなに、絶対に心づけは必須というわけではありません。とはいえ冠婚葬祭のあった時には昔から、携わった人たちに心づけをわずかながら包んで渡していました。

渡す側の考え方なども違いますので、包むお金は一律料金ではありません。古くから日本にある習慣である心づけですが、利用をする葬儀社によってはチップといっても受け取りを禁止していることもあります。業者や地域などによっても心づけへの対応は異なるので、マナーやルールを守ることも必要です。

業者の規定で受け取らないなら、無理に渡す必要はありません。ですが近所の世話係役の人たちや親せきや友人など、身近なつながりで手伝ってくれた人には、心づけを渡すようにします。親しき中にも礼儀ありというように、善意で手伝ってくれる人たちに対して、お礼を包むのは心配りとしても必要です。