いざという時の為に供花のマナーを語る日記帳

2020年05月12日

葬儀の際、心づけ(お礼)を手渡すのが一般的です

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葬儀費用とは別に葬儀業者、火葬場のスタッフや運転手(霊柩車やバス)等へお礼の気持ちとして、手渡しするお金が心づけです。心づけは、義務ではありません。地域によっては、冠婚葬祭の際にお世話になった方々へ心づけを渡すという習慣があります。

運転手に支払う心づけは、2000円から3000円が相場です。霊柩車は、使用する車種によって金額が変化します。火葬場のスタッフで心づけを手渡す対象は火葬場や休憩室の係員、料理配膳人等です。公営の火葬場スタッフの場合、心づけは必要ありません。

心づけを受け取ると、懲戒の対象になる場合がありますのでご注意下さい。火葬場のスタッフには、棺が火葬炉に入るまでに手渡しましょう。相場は3000円から、5000円程度です。休憩室の係員、料理配膳人への心づけは、2000円から3000円程度になります。

世話役として東奔西走して下さった方々への、心づけも忘れてはなりません。世話役の方々が5000円から1万円程度、代表世話役には1万円から3万円程度の、心づけをお渡し下さい。通夜や葬儀告別式は、慌ただしい中で行われます。

お世話になった方々へ、心づけを直接手渡すのが難しい場合は、葬儀業者へ預けておきましょう。